2018年12月26日水曜日

いつもと違う

 ダイヤヤスリの150番、320番、600番と掛けて、後はペーパーの800番を掛ける。
これで熱処理前の研磨は終わり。
とりあえず一本出来た。

クロスロール圧延のATS34だが、微妙にリカッソに綾目の筋がでたり、ブレードには刀の地金の様なムラ模様が出た。
多分炭化物の濃淡が光の加減で見えるのだろう。
フラットバーの場合は一方向に筋模様が出るが、クロスロールだとちょっと違うみたいだ。
しかし事前に顕微鏡で観察した時は、鋼材の長手の直角方向に鍛流線は出ていた。
まあ肉眼での見え方は違うので、そんなもんなのかもしれない。
とりあえず熱処理後がどうなるかだな・・・

0 件のコメント:

コメントを投稿