2019年11月25日月曜日

獲れないな・・・

昨日の出猟。
結果から言ってしまえばボウズだったw
例年になく暖かい日で、日陰のタツマでも助かった。
勢子の方で出会いはあった様だが、半矢で逃げられてしまったそうだ。
獲物はいるのだが、今期はワンコの数が少ないのも原因の一つかもしれない。
ベテランのワンコ達も次々引退の時期になってしまい、その後継が育ってないのが問題だなぁ・・・
 このところナイフ製作の更新をさぼっていたが、作ってはいたのだった・・・
 まあ代わり映えしない風景なので・・・
 なかなか進まないしね・・・










ちっとづつやって行こう・・・

2019年11月18日月曜日

残念でした・・・

 15日が初猟だったが次の日の土曜はうちが営業日だった・・・一日置いて昨日の出猟。
今回は猟仲間のうちの裏山をやってみる。グループの総会をやるので、短時間で終わるところって事で、ここに決まった。
人数がいたので、ベテランの勢子4人に若手の勢子候補を一人づつ付けて攻める事になった。おいらもベテランに付いて行くことになった。
裏山なのでそれほど険しくないが、地形がちょっとややこしくて攻めにくい。途中ルートを間違えて、予定より早くタツマに着いてしまった・・・
そもそもあまりやらないとこだったので、ベテランの勢子長でさえルートを間違えてたw
結局この日はボウズで終わった・・・
二か所のタツマに獲物は出たが、結局取り逃がしてしまった。三段角のでかい鹿だったらしいので残念・・・w
まあそんなときもあるさ~w
















































2019年11月16日土曜日

始まった

 昨日から猟期が始まった。
寒気が来てるとの事で、いつもの初猟より寒く感じた。しかし天気がよかったので助かった。
猟場は初猟に必ずやってるところ。今回は上の方から入るタツマの組に加わった。

 受け持つタツマはこの上と下のタツマが撃ち漏らすと必ず獲物がやって来るという場所。斜面を見下ろす場所で、背後には大岩の断崖になってる。獲物は見下ろした斜面の右側から来る手筈になる。
立木でに通しは微妙だが、見通しがよく気取られにくい場所に着く。

開始から暫くすると上の方や下の方で獲物が出て銃声も景気よく聞こえてくる。
すぐ下のタツマに入ってる組長から「そっち行ったぞ」と無線が入るが、すぐに「気取られて行っちゃったなw」と・・・何も見えなかった・・・
また暫くして組長から「行ったぞ、どうする?」って無線で聞こえる。
見ると鹿が一頭やって来た。見下ろす斜面真下を横切ろうとしてる。
立ち止まって辺りを警戒した。細い立木越しで微妙だと思ったが狙いを付けて引き金を引いた。距離は50ⅿないぐらいだったか。


鹿は走り出した・・・しかしうまい具合に斜面を登って、こちらの方に向かってきた。
二の矢は9粒のバックショットだった。引き付けて20mぐらいのところで撃ったら、足が遅くなった。
三の矢のスラッグ撃った時は10ⅿ無いぐらいのところだった。首に中って鹿は斜面を転がり落ちてった。
黒く見えたので雄だとは分かったのだが、角はまだほんのちょっとしかない若い雄鹿だった。大きさは中ぐらいってところか。
首に中ったスラッグは分かったが、初矢のスラッグが中っていたのか分からない。現場での解体だったので、詳しくは見らなかった。
組長はずっと見ていたそうだが、その話だと最初の弾は中った様に見えたとの事だった。
まあ中っていたとしても、かすった程度だったのかもしれない。目の前に飛んでこなければ逃げられていた。運がよかったとしか思えないw
今期の初猟は鹿4頭獲れた。
ここ数年段々と獲物の数が減っている。
数年前のやたら獲れてた時期が異常だったのかもしれない。
獲れにくくなった分、獲物の有難さが増していいのかもしれない・・・そう思う事にしようw
今猟期から今まで使ってたレミントンの猟用スラッグからレッドバードの猟用に変えた。
弾が斃した獲物から出てきた。
銃身内を通った時に付いた潰れた痕跡が興味深い。
結構きつめみたいだな。集弾いいのはこういったところにあるのかもしれない。

2019年11月8日金曜日

思い込みだった・・・

状態図を眺めていて気が付いた。
デビッドボウイのデンドライトスチールだが、あれは炭化物がデンドライト組織になってる訳ではないんだな。思い込みで一次炭化物に相当するものが樹枝状組織になってると勘違いしていた。
貼った状態図は13%Crのものだが、傾向は440の様な17%Crでも変わらない。
溶融した状態(L領域)から凝固する時、初めにΓが凝固しだす。(L+Γの領域)
この時のΓ(オーステナイト相)がデンドライト(樹枝状)組織になる。
さらに温度が下がるとΓの樹枝状組織は成長して、最後に樹枝状の隙間に炭化物が晶出する。
入り組んだ樹枝状の間を埋める様に炭化物が出来る訳だ。
金属顕微鏡で見た組織で、炭化物が紐状の塊で所々が切れて一塊になってるのはこのためなんだな。
炭化物が樹状組織になっているのではなく、基地の鉄が樹状組織になって、その間を埋める様に炭化物(一次炭化物)が存在しているってのが、デンドライトスチールの本質の様だ。
硬い一次炭化物が独特の形状で組織中に含まれている。これが刃先に出る事で独特な切れ味を出している。
独特な組織が何故できるのか不思議だったが、これで腑に落ちた。
何故そうなるのかは必ず理由があって、大体理論通りの傾向を示す。
思い込みってのが一番怖いもんんだw

2019年11月4日月曜日

作ってる

 このところ投稿さぼっていたが、とりあえず作ってはいる。
まあ基本的には変わらぬ作り方だし、作ってる物も変わり映えはしない・・・
でも何本同じ様に作っていても、飽きる事はないんだなw