特殊鋼倶楽部のバックナンバー見ていたら、銀紙7号の記述を見つけた。
噂でCRMO7は銀紙7号だなんて聞いていたが、どうやらそれは正しかった様だ。
尾上先生の著書の「刃物の話」の中で、グレード400の鋼材の記載で0.5%C,13%Cr,1%Moがあるが、これはこの銀紙7号の事と思われる。
マトリックスの社長から聞いた話だと、大手安全カミソリメーカー向けに日立安来が作ってた鋼材を、ナイフ用に出してもらった物がCRMO7なんだとか。
安全カミソリだと0.何㎜かのリボン状で作られているが、ナイフ用はそれから比べると遥かに厚いフラットバー形状になっている。
今CRMO7は在庫限りで無くなりつつある様だ。
安全カミソリに使ってるものだから、ナイフ用に回してもらうのは簡単じゃないかと思われるが、インゴットを圧延して最終的なリボン状に加工するのは一気にやってしまうために、圧延途中にナイフ用として取り出す事は出来ないそうだ。
任意の厚さで作ろうと思うとインゴット全てをその厚みにする事になるので、ナイフ用としてはえらい量になってしまい新規に仕入れる事が難しいらしい。
しかし銀紙6号ってのがあったり、銀紙5号の方が硬さが高いという記載が興味深い。
確かフェザーの安全カミソリは銀紙5号だった。
CRMO7ほど耐食性が要らないなら、銀紙5号ってのは意外といいかもしれない。
13%CrでC量が0.6%以下なら巨大な共晶炭化物がなく、組織は炭素鋼に匹敵する細かさになる。刃物としてはとてもいいものだ・・・
とりあえず1000番まで掛けた。
当たりのATS34は磨きやすくていいなw
仕事の合間に接着してた。
6枚分積層できた。
やっと半分だな・・・
鉄工ヤスリでナイフを作る。必要なのは、手間と時間と根気と努力・・・ 自作ナイフなんて物好きのやる事だなぁ・・・ 但し2017年からはちょっとづつ機械使ってるよ~ Twitterもやってます。 https://twitter.com/LnSsC6TqPJZaepn
2018年4月26日木曜日
2018年4月25日水曜日
これでいいか?
ファイバーの積層はやっぱりエポキシでやってみる事にした。
巻き癖があるので曲がってる方向を交互に重ねてみる事にした。
とりあえず凹面どうしを付けてみる。
両面に薄くエポキシを塗布する。
マイカルタ二枚使って挟んで圧縮。
いっぺんに積層するのは手間なので、毎日数枚づつ貼り付けていってみよう・・・
熱処理出してたブレードをマトリックスアイダで受け取ってきた。
そのままでも大丈夫そうだったが、念のためテーパーの面をバーキングでさらっておいた。
以前はダイヤ砥石で擦り合わせていたが、平面度はこんな程度で十分なのかもしれない。
酸化被膜をブラストで落とす。
ブレードの酸化被膜を600番掛けて落とす。
酸化被膜は錆びの原因になるので早目に落としておいた方がいい。
次は1000番から磨く・・・
巻き癖があるので曲がってる方向を交互に重ねてみる事にした。
とりあえず凹面どうしを付けてみる。
両面に薄くエポキシを塗布する。
マイカルタ二枚使って挟んで圧縮。
いっぺんに積層するのは手間なので、毎日数枚づつ貼り付けていってみよう・・・
熱処理出してたブレードをマトリックスアイダで受け取ってきた。
そのままでも大丈夫そうだったが、念のためテーパーの面をバーキングでさらっておいた。
以前はダイヤ砥石で擦り合わせていたが、平面度はこんな程度で十分なのかもしれない。
酸化被膜をブラストで落とす。
ブレードの酸化被膜を600番掛けて落とす。
酸化被膜は錆びの原因になるので早目に落としておいた方がいい。
次は1000番から磨く・・・
2018年4月24日火曜日
エビ茶色のファイバー
エビ茶色のバルカナイズドファイバーを買った。
1250×1000㎜の大きさで、0.8㎜と0.5㎜厚を買ってみた。
スペーサーだけに使ってたら、10年でも使いきれそうにない・・・
折角沢山あるなら、積層してみようか?
切ってはみたが、丸め癖が付いててどうするか・・・
交互に逆向きに積層すればいいか?
そもそも接着剤は何使うか?
紙だから木工用ボンドでもいい様な気もするが・・・
やっぱり無難なところでエポキシだろうか。
さてどうするか・・・
1250×1000㎜の大きさで、0.8㎜と0.5㎜厚を買ってみた。
スペーサーだけに使ってたら、10年でも使いきれそうにない・・・
折角沢山あるなら、積層してみようか?
切ってはみたが、丸め癖が付いててどうするか・・・
交互に逆向きに積層すればいいか?
そもそも接着剤は何使うか?
紙だから木工用ボンドでもいい様な気もするが・・・
やっぱり無難なところでエポキシだろうか。
さてどうするか・・・
2018年4月21日土曜日
どうする?
ヒルトの前端面を2500番まで磨く。
ヒルトの嵌め合いを調整。
こんな感じか・・・
本来はブレード削る前にやるのかもしれないが、黒皮付きの鋼材を平面研削しないで使っているので、リカッソ磨き終わってからヒルトを作っている。
ピン穴あける。
キリオン加工する。
大雑把にコンターで切る・・・
ヤスリで成形・・・
これでブレードは熱処理出した。
熱処理出したところで、ヒルトを成形。
先ずは罫書線を引く。
こんな感じ・・・?
バーキングでバリバリ削っちゃう・・・
とりあえず一段落。
熱処理上がるまでどうするか・・・
ヒルトの嵌め合いを調整。
こんな感じか・・・
本来はブレード削る前にやるのかもしれないが、黒皮付きの鋼材を平面研削しないで使っているので、リカッソ磨き終わってからヒルトを作っている。
ピン穴あける。
キリオン加工する。
大雑把にコンターで切る・・・
ヤスリで成形・・・
これでブレードは熱処理出した。
熱処理出したところで、ヒルトを成形。
先ずは罫書線を引く。
こんな感じ・・・?
バーキングでバリバリ削っちゃう・・・
とりあえず一段落。
熱処理上がるまでどうするか・・・
2018年4月19日木曜日
切って削って
ヒルト作る。
先ずは切出す。
ニッケルシルバーだが、快削の物でない板材を使ってる。これの方が磨いた質感が快削材よりいい気がする。
一般に出回ってる棒状の押出し材は快削材なんだそうだ。
板材は圧延する都合上、快削材では延性が乏しいので出来ないらしい。
板材の場合は残ってる端面がしわがあるので違いが分かる。
ほんのちょっと厚いので、表面さらって調整する。
横フライスで削った後、ダイヤ砥石で面を均す。
溝切る。
薄いサイドカッターは持ってないので、2㎜のメタルソー使って二回に分けて切り込む。
とりあえず溝切っておしまい・・・
先ずは切出す。
ニッケルシルバーだが、快削の物でない板材を使ってる。これの方が磨いた質感が快削材よりいい気がする。
一般に出回ってる棒状の押出し材は快削材なんだそうだ。
板材は圧延する都合上、快削材では延性が乏しいので出来ないらしい。
板材の場合は残ってる端面がしわがあるので違いが分かる。
ほんのちょっと厚いので、表面さらって調整する。
横フライスで削った後、ダイヤ砥石で面を均す。
溝切る。
薄いサイドカッターは持ってないので、2㎜のメタルソー使って二回に分けて切り込む。
とりあえず溝切っておしまい・・・
2018年4月17日火曜日
とりあえず研磨終わり
3.5incセミスキナーも600番まで終わった。
ブレードバックとリカッソの下側の面取りする。
なんでここまで来てからやるかっていうと、研磨でダレるのを防ぐ為。
熱処理終わってからだと硬くて削るの厄介なので、この時点でやっている。
とりあえず熱処理前の研磨は終わった。
次はヒルトだ・・・
ブレードバックとリカッソの下側の面取りする。
なんでここまで来てからやるかっていうと、研磨でダレるのを防ぐ為。
熱処理終わってからだと硬くて削るの厄介なので、この時点でやっている。
とりあえず熱処理前の研磨は終わった。
次はヒルトだ・・・
2018年4月16日月曜日
2018年4月15日日曜日
忙しい?
サクラブレードショー見に行きたかったが、昨日の採蜜の片付けやら突然の分蜂で、結局うちから出る事が出来なかった・・・orz
しゃあないのでブレードちっと磨いてた。
いつもは220番のダイヤヤスリのあと、320番→600番とペーパーを掛けるが、今回はダイヤヤスリの150番→600番と掛けて、次にペーパーの600番を掛けた。
大した事やってないのに忙しい一日だった・・・
しゃあないのでブレードちっと磨いてた。
いつもは220番のダイヤヤスリのあと、320番→600番とペーパーを掛けるが、今回はダイヤヤスリの150番→600番と掛けて、次にペーパーの600番を掛けた。
大した事やってないのに忙しい一日だった・・・
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