2018年9月27日木曜日

厄介?

次は320番のダイヤヤスリ。2本掛けて今日はおしまい。
最近はブレードバック側を削り抜いてブレードの厚みを調整している。フラットグラインドはなるべく薄い方がいい。
鋼材の厚みの種類を少なくしたいのでこうしているのだが、この方法だとべベルストップの形状に自由度がないのが悩みどころだ。
面のつながりも厄介なので、削るのも少し面倒だったりする。
元から薄い鋼材使うべきか・・・?

2018年9月26日水曜日

とりあえず

研磨始め。
とりあえず150番のダイヤヤスリで。
今週中に熱処理出せるか・・・?

2018年9月17日月曜日

円盤出来上がり

コンターで切り抜いた。
刃の幅が結構あるのでどうかと思ったが、曲率半径でっかいから何とかこの刃でも切り抜く事できたw

 外周をとりあえずベルトで削って均す。

バーキングにくっ付けてみた。
まあいい感じに回る。
しかしちっとバランス悪い。
微妙に外周が凸凹してるからみたいだ。

 ワークレストに鉄工ヤスリをかまして外周を削った。
削れて均れてくると、振れも少なくなってくる。

 ほぼ振れがなくなったw

とりあえず円盤一枚できた。
ペーパー丸く切って使うつもりなので直径230㎜で作った。
両面で使えるから一枚あれば十分か・・・

久しぶりに完成


 刃付けした。
基本砥石で研いで使いたい。

 ドロップ。刃長94㎜、全長207㎜、3.6 mm厚ATS34、ブレードは削り抜いて実質2.8㎜程度になっている。

 タンリネンマイカルタに赤いスペーサーを挟んでいる。


 前回作ったドロップが気に入ったので、同じ仕様で作ってみた。
しかし今回はブレード厚をもっと薄くしてみた。
この程度の厚みでも十分そうだ。
見栄えは厚い方がいいが、使勝手から言ったら、なるべく薄い方がいい。




セミスキナー。ブレード長90㎜、全長200㎜、3.6㎜厚ATS34、これも削り抜いて実質ブレードは3㎜厚になっている。

グリーンキャンバスマイカルタにエビ茶色のスペーサーを挟んだ。

ドロップはある程度長い方が特徴出しやすいので4inc程度までならいいなと思うが、セミスキナーはせいぜい3.5inc程度で十分な気がする。
使ってみれば分かるが、ブレードとハンドルが長いと、力点と作用点が離れすぎて使いにくくなる。
まあ四つ足の狩猟での話なので、他の用途ならばその限りではないと思う。
好みの問題でもあるしねw

2018年9月16日日曜日

穴開くか?

5/8incのドリル買った。送料込みで3500円程度。
ストレートシャンクでどうやって使うか・・・
うちのボール盤じゃ13㎜のチャックだからどうしょもない。
まだテーパーシャンクになってる方が始末がいい気がするw

モノタロウでアルミ板買った。
2017の10㎜厚。円盤を作ってみるつもり。
バーキングの軸径は実測で15.84㎜あった。
中心穴は5/8incのバカ穴でいいだろうと踏んだ。

 問題は5/8incのドリルをどう使うか。
横哲さんに相談したら、16㎜のエンドミル用のコレットチャックで掴めるんじゃないかとの事。
そんじゃクマの巣穴に行ってみよう。
 横哲さんちに行ってきた。
所謂縦フライスというよりラジアルボール盤なんだな。
でもなかなか多機能で剛性もそこそこあって優れものだw

16㎜用のコレットチャックでしっかり掴めそうだw

 先ずは段取り。
ベッドに固定するためのボルトがなかったので、ホームセンターでM12のボルトを買って持って行っていた。
ボルト頭が厚いので、ちょいとエンドミルでさらってしまう。

 アルミ板固定してセンターを出す。
1/1000㎜まで測れるXY軸のカウンター付いてる。
まあ1/100㎜までで十分だよね・・・

 はじめに10㎜程度のドリルであける。
横哲さん特製のチゼルを研ぎ落したドリルなので、この太さでいきなりやってもスムースにあいていく。

 本番の5/8incのドリルで。
粘りの少ない2017でよかった。

試しにバーキングに付けてみる。
ピッタリだ!
さすが横哲さんw

















取り外したバイスを元に戻す。
直角出すのがちょっと面倒・・・
横鉄さん、お手間を掛けて申し訳ないです。
ありがとうございます~
あとは丸く切って仕上げるだけ。
上手くいくのか・・・?











2018年9月15日土曜日

正確に

 昨日だけど片面の切削終わってた。

今日はもう片面を粗削り。
なんで片面づつ削るかって言うと、べベルの角度を正確に出すため。
基準になる面がなければいけない。
正確に削っておかないと、非常に使いにくいものになってしまう。
ヒルトも粗削りしておいた。
バーキング使うのはあとはハンドル成形の時・・・

2018年9月10日月曜日

削る

 粗削り終わったから鉄工ヤスリでセン掛け。
べベルストップ成形。

とりあえずセミスキナーの片面切削終わり。

2018年9月9日日曜日

乾燥したか?

 たまに重さ測って乾き具合を確認する。
変化がなくなったら乾燥完了。

 タレを湯煎する。













微妙に瓶にシースが入らなかった・・・
しゃあないからトレーにあけて漬け込む。


 また暫く乾燥を待つ・・・


2018年9月7日金曜日

ブルなんだ

 とりあえず片面だけ粗削り。
9月に入ってやっと少し涼しくなったな・・・



ぐぐってて海外の革屋さんのサイト見てたら気が付いた。
マトリックスアイダで売ってるダブルショルダーって、やっぱり原皮はブルハイドなんだな。
国内のタンナーのヌメ革は大抵ステアの原皮だから、この質感の革って見ないのも仕方がないのかもしれない。
銀面にバラ線で付いた傷や虫刺されの跡があちこちあって、これも去勢してない歳食った雄牛ならではなんだろう。

何が違うって、銀面の強度が違う。
銀面は硬く締まって伸びにくいのだが、床面は弾力があり伸縮性に富んでる。
ガワが頑丈で中は適度な弾力があるので、酷使してもヘタリにくい様だ。栃木レザーのヌメ革と使い比べていたが、この革の方が圧倒的に良かった。
ただ見栄えで言うと、銀面はしわ跡と傷や虫刺されがあったり、床面は繊維が太いので毛羽立ちが目立ったりする。所謂レザークラフト的な上品さはない。
しかし道具としてはこれ以上にいい物はない。
ラブレスのシースってなんでああもしっかりした作りなのかと思っていたが、革自体が違うんだな・・・



2018年9月3日月曜日

工場長は10歳

 ウェットホームする。
ぬるま湯に十分漬ける。
先ずは板切れ突っ込んで、先端をしゃもじで成形。

 ナイフ本体を差してハンドル廻りを成形。

 自分の場合、中子はテーパーしないで表裏対称に成形している。
裏面を平面的にして、表側を立体的に成形する方法もある様だ。この辺は好みの問題だと思う。

暫く乾燥を待つ・・・

 工場長のめいは10歳になった。
10年前の今日保護した。便宜上この日を誕生日としておいた。
拾った時はえらく小っちゃかったが、今では貫禄ある立派な工場長だw

マタタビあげたら酔っぱらった。
健康で何よりw

2018年9月2日日曜日

今日は縫物

 シースの続き。
中子の内側磨いておく。

仮組して中子の接着位置を決めたら、ポンチで穴あけて刻印打っておく。

 中子を接着。
罫書針で表面荒らして、接着剤塗って貼り付ける。

クランプで固定して固まるのを待つ。

 ダブルステッチにするので、中子の形状から内側のステッチを割り出して罫書いておく。

 ボール盤使って菱目を切る。

菱切り通して広げる。
面倒だけどこうしている。
若干の曲がりならこれで直せるw

ひたすら縫う。

 木槌で縫い目を叩き絞める。
これで菱目が締まる。

外形を簡単に成形。
ウェットホームは明日やろう・・・