2018年7月23日月曜日

鍛造教室

今年もJkgの野外例会に参加して、鍛造教室を受講してきた。
先ずは加藤さんによるお手本を見学。

今年は何故かアセチレンと酸素のボンベがあった・・・
熔断用の吹管が付いていて、これを炉の代わりに使うんだって・・・
加藤さんの組はコークス炉を使ったが、田代さんの組はアセチレンを使った。
おいらは田代さんの組になった。
最初は勝手が分からなかったが、慣れてくると色合いが見やすく部分的に加熱も出来て、意外とやりやすかった。
これいいかもしれないなw
削りは山崎さんと中村さんが講師をやってた。(会長の横哲さんもだっけ?)
自分で削るより削ってるの見てる方が面白いw


焼入れと焼き戻しは田代さんがアセチレンでやってくれた。
アセチレンバーナーだと部分焼入れがやりやすい様だ。
冷却は切削油を使ったらしい。


こんな感じに出来上がった。
使ったのはSK3らしい。
今回はちゃんといい刃が付くものが出来た。
鍛造教室はここ何年か続けて受けていたが、今まででまともな刃が付くのは1本しかできなかった。
ほとんどが刃が脆く、ポロポロと割れて研ぎ上げる事が出来ないものが多かった。
おそらく鍛造か焼入れ温度が高すぎて、組織肥大になってしまっていたのだと思う。
今回この前買った温度計を持って行って温度を測ってみた。
アセチレンバーナーとコークス炉の両方で見える色合いと温度を見たが、思った以上に温度が高くなってる事に驚いた。
タープを張って直射日光を避けていても、周囲が明るすぎるので発光色が弱く見えてしまう様だ。
今年も色々と面白い事が分かった。いい勉強になったw

 天気はよすぎてえらく暑かった・・・
野外例会参加の皆さん、お疲れ様でした~


帰り道に加須の豊和精機さんとこ寄って、鉄砲の修理の相談してきた。
社長の佐藤さんのフィアット500とおいらのビートル並べてみた。
フィアット500は間近で見るの初めてだ。
こんなに小さいんか・・・ビートルがでかく見える。
同じRRで作りが似たとこあって面白い。
なんか欲しくなってしまったw

5 件のコメント:

  1. 木製ベルトサンダーが気になりますw

    返信削除
  2. フィアットのチンクって言ったらルパンのカリオストロの城だ~
    豊和精機って豊和工業と関係があるんですかね?!

     HILTS

    返信削除
  3. 木製ベルトサンダーは山崎さんお手製のですだ。
    来年の野外例会参加すれば間近でみれるよw

    昔カリオストロの城のあの車は、スズキのフロンテかと思ってましたw
    豊和精機はもともとは機械加工やさんだったそうで、たまたま銃器メーカーと同じ名前だったそうです。

    返信削除
  4. 冬にやろうよw
    デ

    返信削除
  5. もっと涼しい時か場所でやりたいねw

    返信削除