2018年9月15日土曜日

正確に

 昨日だけど片面の切削終わってた。

今日はもう片面を粗削り。
なんで片面づつ削るかって言うと、べベルの角度を正確に出すため。
基準になる面がなければいけない。
正確に削っておかないと、非常に使いにくいものになってしまう。
ヒルトも粗削りしておいた。
バーキング使うのはあとはハンドル成形の時・・・

2018年9月10日月曜日

削る

 粗削り終わったから鉄工ヤスリでセン掛け。
べベルストップ成形。

とりあえずセミスキナーの片面切削終わり。

2018年9月9日日曜日

乾燥したか?

 たまに重さ測って乾き具合を確認する。
変化がなくなったら乾燥完了。

 タレを湯煎する。













微妙に瓶にシースが入らなかった・・・
しゃあないからトレーにあけて漬け込む。


 また暫く乾燥を待つ・・・


2018年9月7日金曜日

ブルなんだ

 とりあえず片面だけ粗削り。
9月に入ってやっと少し涼しくなったな・・・



ぐぐってて海外の革屋さんのサイト見てたら気が付いた。
マトリックスアイダで売ってるダブルショルダーって、やっぱり原皮はブルハイドなんだな。
国内のタンナーのヌメ革は大抵ステアの原皮だから、この質感の革って見ないのも仕方がないのかもしれない。
銀面にバラ線で付いた傷や虫刺されの跡があちこちあって、これも去勢してない歳食った雄牛ならではなんだろう。

何が違うって、銀面の強度が違う。
銀面は硬く締まって伸びにくいのだが、床面は弾力があり伸縮性に富んでる。
ガワが頑丈で中は適度な弾力があるので、酷使してもヘタリにくい様だ。栃木レザーのヌメ革と使い比べていたが、この革の方が圧倒的に良かった。
ただ見栄えで言うと、銀面はしわ跡と傷や虫刺されがあったり、床面は繊維が太いので毛羽立ちが目立ったりする。所謂レザークラフト的な上品さはない。
しかし道具としてはこれ以上にいい物はない。
ラブレスのシースってなんでああもしっかりした作りなのかと思っていたが、革自体が違うんだな・・・



2018年9月3日月曜日

工場長は10歳

 ウェットホームする。
ぬるま湯に十分漬ける。
先ずは板切れ突っ込んで、先端をしゃもじで成形。

 ナイフ本体を差してハンドル廻りを成形。

 自分の場合、中子はテーパーしないで表裏対称に成形している。
裏面を平面的にして、表側を立体的に成形する方法もある様だ。この辺は好みの問題だと思う。

暫く乾燥を待つ・・・

 工場長のめいは10歳になった。
10年前の今日保護した。便宜上この日を誕生日としておいた。
拾った時はえらく小っちゃかったが、今では貫禄ある立派な工場長だw

マタタビあげたら酔っぱらった。
健康で何よりw

2018年9月2日日曜日

今日は縫物

 シースの続き。
中子の内側磨いておく。

仮組して中子の接着位置を決めたら、ポンチで穴あけて刻印打っておく。

 中子を接着。
罫書針で表面荒らして、接着剤塗って貼り付ける。

クランプで固定して固まるのを待つ。

 ダブルステッチにするので、中子の形状から内側のステッチを割り出して罫書いておく。

 ボール盤使って菱目を切る。

菱切り通して広げる。
面倒だけどこうしている。
若干の曲がりならこれで直せるw

ひたすら縫う。

 木槌で縫い目を叩き絞める。
これで菱目が締まる。

外形を簡単に成形。
ウェットホームは明日やろう・・・

2018年9月1日土曜日

面が出る?

 バーキング使ってタングのテーパー取る。
それなりの平面になるが、そのままだとやっぱり今一・・・
 しゃあないので擦り合わせて平面を出す。
よく隙間が目立つのを見るが、あれって削りっぱなしだからなんだろか・・・
平面と曲がりを確認。
今日はここまで・・・