残り二本も出来上がった。
先ずは3.5incセミスキナー。
ブレードは銀紙3号を使った。
3㎜厚を2.6㎜に削り抜いてある。
フルに3.5incあるし身幅もあるので、結構大きく感じる。
セミスキナーは癖がないので,四つ足の狩猟には使いやすい。エッジの形状的に研ぎやすくていい。
ハンドルはブラックキャンバスマイカルタで、ヒルトは真鍮を使った。
真鍮ヒルトはたまにしかやらないのだが、このハンドルとの色合いはなかなかいいと思った。
自分の場合真鍮もニッケルシルバーも快削材でなく、鉛の入ってない圧延材を使っている。その方が磨いた質感がいい様に思う。
やや厚めだがハンドルは標準的に成形したつもり。
ブラックキャンバスってめったに使わないのだが、これもなかなかいいなと思った。
シースは気分でトリプルステッチにしてみた。
一本の糸で縫ったら3.5mも必要だった・・・
無駄な事をやった気もするが、まあいいかw
続いて3.5incフィールド&ストリーム。
これも銀紙3号で、同じく3㎜厚を2.6㎜に削り抜いている。
銀紙3号はATS34が入手しやすかった頃は見向きもしなかったが、使ってみると意外といい鋼材だと思った。
炭化物のほとんどがCrによるものなので、必要以上に耐摩耗性がよすぎるという事がなく、とても素直な刃になる。
包丁によく使われているのが分かる気がする。
安来で日立の人に聞いたが、銀紙3号はNiが含有しているそうだ。(0.1%らしい)
レッドリネンマイカルタのハンドルにニッケルシルバーのヒルトとした。
ちょっと派手な色合いだが、こんなのもいいと思う。
これもやや厚めだが、標準的に作ったつもり。
薄すぎるよりボリュームあってメリハリが効いたハンドル形状の方が自分は好きだ。
ダブルステッチとしたが、なるべく細身になる様にシースは作った。
革シースだと釣りに使ったらどうなるのだろうか・・・ちょっと興味があるw
4本とりあえず終わった。
いかに効率を上げるかと工程を見直しながらやってみている。
一遍にやれるのは4本が限界だな・・・
釣りに使っています‼
返信削除支障ないです。
あのラブレスのF&S使ってるんですか!w
返信削除錆びるから、使ってません(笑)
返信削除毎日眺めてます
真鍮ヒルトって使い込んだら、よりクラシックな雰囲気になりそうです。
返信削除そして銀紙3号もバランスよさそうですね。僕は次はRWL34を使ってみたいです。
そうそう、マトリックスさんで、ものずきさんのナイフが販売されてましたね!!
HILTS
使ってるのはイカさんの自作?
返信削除真鍮ヒルトも使い込むといい感じになりますねw
銀紙3号はなかなか素直でよさそうです。日立の刃物鋼はなんだかんだ言って良いものです。
有難い事にマトリックスさんでこそっと売ってもらってますw
買ってもらえるのも有難い事です。
crmo-7の自作セミスキナー使っています
返信削除zdp189使いたいけど1時間で錆びたwww
カメの手やフジツボをガリガリw
CRM7は錆びなくていいですねw
返信削除ZDP189はさすがに塩水には厳しいですね・・・