2020年4月20日月曜日

今度こそ

3incケーパーフィン出来た。
この前作ったのと仕様は全く同じ。
今度は落とさずに上手くできたw


3.5㎜厚のRWL34を、これは2.5㎜に削り抜いてある。
高温焼き戻しだがHRcで硬さは61.9あった。通常ATS34だと60ちょうどぐらいなので、RWL34ってのは硬さが出やすい様だ。
硬さの割には粘りもあっていい。
もっと硬くしようと思えば極低温の焼き戻しなら64程度出る。
今回もブラックキャンバスマイカルタを使った。
ニッケルシルバーのヒルトは少し幅広にしてみた。
ハンドルの整形は同じ様にやったつもりでいたが、若干違いが出てしまう。全く同じにってのは難しいものだ・・・

ブレードの背側を削り抜くのは案外面倒なのだが、今回も上手くできた。
3㎜厚でもいい様な気もするが、タングの強度を考えると迷うところだ・・・

この手のモデルで面倒なのがタング回りの研磨だ。
ハンドル下側はグルーブの部分が磨くのが手間掛かる。
コンベンショナルなハンドルの方が作りやすくていい。
しかし面白味があってこのハンドル形状は、なかなか好きだ。
シースはなるべく細身に作った。
用途的にも軽快に使えていいと思う。

今回は無事に作れてよかった・・・w

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