2018年12月9日日曜日

セミスキナーとドロップ出来た


3.5incセミスキナー。
3.6㎜厚のATS34を背側を削り抜いて、実質 2.8㎜厚のブレードになっている。
ヒルトはニッケルシルバーにパイプは真鍮製。











ハンドルはタンキャンバスマイカルタにレッドスペーサーを挟んでいる。
ラブレスボルトは特製のインチサイズ。
使ったタンキャンバスマイカルタは比較的模様がはっきり出た。チャトラの猫みたいだな・・・


何気にトリプルステッチにしてみた。
たまにやってみるのも面白くていいか。


4incドロップ。
これも3.6㎜厚のATS34を使って、背側を抜いて実質2.8㎜厚になっている。
ニッケルシルバーヒルトに真鍮パイプ。











ハンドルはグリーンキャンバスマイカルタにレッドスペーサーを挟んでいる。
このグリーンキャンバスは積層模様ははっきりしない。

 ちょっとリカーブを強調して作ってみた。ちょっと砥ぎにくくなるが、ドロップらしくていいか・・・
8㎜径のラブレスボルトより微妙にしか大きくないが、やはりこのぐらいの大きさのモデルだと、インチサイズの方が合っていると思う。


 3.5incと4incとしているが、3.5incにしては微妙に大きく、4incにはやや小さく作ってあるので、並べてみるとそれほど大きさに違いがない。

ドロップは文字通りポイントが下がった位置にあるが、セミスキナーも基本的にはスキナーのポイントを下げた物なんだと思う。
前にドロップとセミスキナーについて書いたが、四つ足猟に使うにはこれがとても便利なんだ。

 ドロップとセミスキナーってハンドルの形状も違う。
全体のデザイン的なものもあるが、セミスキナーのハンドルの後端はドロップより若干下がり気味になっている。
これは実際猟で使ってみると分かるにだが、セミスキナーってハンドル後端が下がっていないと使いにくくなる。何でかって言うと説明しにくいのだが・・・
同じラブレススタイルなのだが、ハンドル形状は同じではない。
同じハンドルでブレードだけ変えて作ると、本来の用途には使いにくいものになってしまうんだな。


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